「世界津波の日」 2018 高校生サミット in 和歌山

開催概要

開催日 2018年10月31日(水)~11月1日(木)
会 場 和歌山ビッグホエール
主 催 和歌山県、和歌山県教育委員会、広川町、広川町教育委員会
共 催 国連国際防災戦略事務局(UNISDR)駐日事務所
後 援 国土強靱化推進本部、内閣府政策統括官(防災担当)、外務省、文部科学省、国土交通省、気象庁、経済協力開発機構(OECD)、東アジア・アセアン経済研究センター(ERIA)、国立大学法人 和歌山大学、JICA

プログラム

※プログラムは、変更することがあります。

10月31日(水)

12:45~13:35 開会式
14:20~14:35 記念植樹・記念碑除幕式
14:55~16:35 分科会

11月1日(木)

9:30~12:00 分科会
13:00~14:00 津波防災講演会(講演者:東京大学大学院情報学環 片田敏孝 特任教授)
14:20~16:50 総会・閉会式

全体テーマ

災害から命を守る
~「稲むらの火」発祥の地、和歌山で濱口梧陵の精神を共に学ぶ~

開催趣旨

 11月5日の「世界津波の日」は、津波の脅威と対策について理解と関心を深めることを目的に、2015年12月の国連総会において、日本が提唱し、我が国をはじめ142か国が共同提案を行い、全会一致で採択されたものです。
 この日が「世界津波の日」とされたのは、安政元年(1854年)11月5日、安政南海地震による津波が現在の和歌山県広川町を襲った際、和歌山県の先人である濱口梧陵が稲むらに火をつけ、津波から逃げ遅れた村人を高台へ導いて、多くの命を救った故事にちなんだものです。
 濱口梧陵は村人の命を救っただけでなく、その後、村人を雇い莫大な私財を投じて村の再生を支援し、将来の津波に備えて堤防を築きました。この堤防は昭和21年12月の昭和南海地震による津波の被害を最小限に抑えました。
 これら「稲むらの火」の故事は、防災について考えるべき3つの要素、①人命救助、②地域の復興、③将来の防災能力を高めること、を全て含んでいます。
 地震津波などの自然災害から住民の命を守るためには、世界各地域で防災の知見と災害の脅威への深い認識の下、必要な防災、減災、迅速な復旧復興、国際連携に資する施策を総合的かつ計画的に実行することが重要です。
 このため、地震津波などの災害から国民の生命、身体、財産の保護、国民生活及び国民経済に及ぼす影響を最小化できる国土強靱化を担う将来のリーダーを育成することを目的とした「世界津波の日」高校生サミットが創設され、一昨年は高知県で、昨年は沖縄県で開催されてきたところです。
 高知県においては、30か国の高校生が参加し、「黒潮宣言」が採択されました。沖縄県においては、島しょ国を中心とした26か国の高校生が参加し、「若き津波防災大使ノート」がとりまとめられました。
 和歌山県では、津波予測システムを活用した緊急速報メールによる避難の呼びかけや避難場所安全レベルの設定など、先進的な津波対策とともに、毎年、直近の大災害の分析も加えて津波防災講演会を開催し、県民の津波防災意識の向上に努めています。また、一昨年、国において創設された濱口梧陵国際賞受賞者の本県招聘等を通じ、「稲むらの火」の故事を全世界に広めるよう努めています。
 濱口梧陵が生まれ活躍した舞台である和歌山県は、「稲むらの火」発祥の地として、今後も「世界津波の日」制定の由来となった濱口梧陵の精神を全世界に発信し、次世代に過去の災害の教訓を伝えることで、津波防災意識をさらに向上させていきます。
 過去2回の高校生サミット開催の精神を受け継ぎ、本年は「世界津波の日」ゆかりの地であるここ和歌山県に日本を含む世界各国の高校生を招き、防災分野における将来のリーダーを育成するとともに、災害から世界中の人々の命を守ることを目的に「世界津波の日」2018高校生サミットin和歌山を開催します。

参加者

487名 ※高校生議長2名を含む。
  海外参加者 300名(48か国)
  国内参加者 187名(49校)

使用言語

英語

リンク

稲むらの火の館